ナノゾーンコートは、「ナノゾーンソリューション」を使った抗菌コーティングです。
従来の光触媒コーティングは協力な光が必要ですが、ナノゾーンコート はわずかな光でも効果を発揮し刺激や毒性がないのが特徴です。様々なウイルスや菌、有毒ガスなどを水とCO2に分解するため抗菌・防臭・防汚効果があり、その効果は施工面と分子結合することにより長期期間持続します。
光触媒は1967年に日本で発見された「世界に誇る環境技術」
2007年に高松正幸氏がナノゾーンソリューションの原料である自己結合性酸化チタン液の開発に成功!
光触媒とは酸化チタンに光が当たるとそこに接触した有機物が酸化分解あるいは不活化する現象です。
ナノゾーンコートされた施工面は光のエネルギーを受け、カビ、細菌などの微生物やウイルスは酸化され、死滅もしくは不活化、ホルムアルデヒド、ベンゼン、トルエン、メタンなどのVOC(揮発性有機化合物)は水とCO2に分解されます。
ナノゾーンコートの強みは光触媒効果を最大限に引き出していることにあります。
他社光触媒はあらかじめバインダー(のり)が混じっている場合があり酸化チタンは、バインダーに埋もれているのでカタログ値と実際の効果に差が出ます。また、酸化チタンがバインダーを酸化し、自ら脱落するという現象が起こります。
一方、ナノゾーンコートは成分は水と酸化チタンとアルコールのみ!バインダーは一切入っておらず施工面に酸化チタンが完全に露出するため、実環境で理論通りの性能を発揮することが可能です。
酸化チタンをナノサイズにすることにより自己結合し剥がれない。
バインダーが不要なためわずかな光(可視光線)で、すべての酸化チタン粒子が効果を発揮する。
施工後、水が蒸発し酸化チタン粒子自体があらゆる表面に長期間にわたり強い結合を行います。
酸化チタンが自己結合することで施工が難しいとされるガラスの表面にも吹き付けるだけで、しっかり結合して剥がれず施工後の窓ガラスなどへのUVカットコーティングとしても施工可能となりました。
ナノゾーンコートの施工面には自己結合したナノゾーンソリューション(自己結合性酸化チタン)がきれいに揃って、面となって露出しているため、室内のわずかな光の場所にも十分施工が可能になりました。
持続的に施工面に結合することにより光触媒の効果を2年間と長期間維持することが可能になりました。